アピラボよこはま/眉毛のポイントメイク講座の開催レポート
こんにちわ。
理容師・臨床化粧療法士®の池脇はるみです。
先日、横浜市保土ヶ谷区にある保土ヶ谷公会堂の会議室にて
今回の記事では、How Toを交えながら、当日のレポートをしてゆきたいと思います。
講座の振り返り
「ときわ虹の会」りらっく部
今回ご依頼をいただいたのは横浜市内で活動されている「ときわ虹の会」りらっく部の皆さまです。
「ときわ虹の会」とは、横浜市立ろう特別支援学校のろう重複学級の保護者さんが中心となって設立された親の会で、現在は学校や障害種別にこだわりなく障害を持つ子どもの親の会として活動されています。
今回は、誰しもが一度は気にしたことがある「眉」をテーマに簡単にメイクを楽しんでもらえるコツをお伝えしてきました。
虹の会さんホームページで掲載中の素敵なレポートも併せてご覧ください!
http://tokiwanijinokai.blogspot.com/2022/09/blog-post.html
眉メイクで多かったお悩み
皆様の眉に関するお悩みを伺ってみると…
・自分に似合う眉の形が分からない
・左右を合わせようと描き足すうちにどんどん濃くなる
・眉毛が濃くて整え方が分からない
などなど、
眉はお悩みのパーツかもしれませんが、逆にマスク生活が基本となった昨今の情勢を逆手に取ると、とりあえずは「眉さえきれいにしておけばなんとかなる」状況なので、簡単に眉を描いたり整えたりする方法を知ることで、眉メイクを楽しい存在にしていただけたら良いなと思い講座を進めました。
眉メイクに使うアイテムは?
眉をきれいに整えるために、眉メイクに使うアイテムは、眉パウダー・眉ブラシ・眉ペンシル・スクリューブラシなどがあります。
それらにプラスして、
眉毛が薄い方や生えてこない部分がある方は、「チップタイプ」の眉パウダーを使用すると、毛のない部分にもしっかりと色が乗るので描きやすくなります。
逆に眉毛がしっかりあって眉毛の印象を柔らかくしたい方は、仕上げに眉マスカラを使用すると元の自眉に馴染んで洗練された眉が作れます。
眉パウダーを乗せるブラシも、アイブロウパウダーのケースに入っているミニサイズのものを使うよりも、手の大きさに合った柄の長さのブラシを用意するととっても描きやすくなります。
自分の眉はどこに生えているのか、なりたい眉の形にするために足すべきところはどこなのか。
逆にトリミングすべき毛はどこなのか。
目や骨格の位置から自然な眉の位置の見つけ方をお伝えしたあとは、ご自身が作りたい眉毛と普段使用しているアイテムは合っているか?の確認も含めて、ご持参いただいた普段のメイク道具で眉を描いてみたり、今まで使ったことが無かったアイテムのお試しもしていただきつつ。
皆さんとても熱心に受講してくださり、嬉しかったです。
普段の眉+いつもよりちょっと洗練された眉メイクを楽しんでいただき、最後はメイク道具を清潔に保つ方法もお伝えしました。
受講された方のご感想
開催後は、
・使い道が分からなかったメイク道具の使い方を知ることができた。
・簡単な眉の描き方が分かって良かった。
・ドラッグストアで売っているプチプラや100円均一で手に入る商品でキレイな眉を描いたり、メイク道具を衛生的に保つ方法が知れて良かった。
・今まで試したことが無い色や使ったことが無かった眉マスカラにも挑戦してみようと思った。
などの嬉しいご感想をお寄せいただきました!
はじめての挑戦で、不安もたくさんありましたが、開催させていただけて本当に良かったです。
皆さんのおかげで勉強になったことも多く、私にとっても、大きな経験値となりました。
まとめ
眉メイクの良いところは、気ままにリセットが出来ることです。
色選びや形の違いを日々楽しみ、足りなければ足し、濃過ぎたり太過ぎたら消しても良いし。
肩の力を抜いて、上手にできたら楽しいし、嬉しいですよね。
「今日の私可愛い!」と、自分に声がけしながら、眉メイクを楽しんでいただけたらと思います。
わからないことは、どうぞお気軽にご相談ください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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