産毛対策!お顔そりのプロが教えるおすすめアイテムと注意点
こんにちは!
臨床化粧療法士®で理容師の池脇はるみです。
神奈川県横浜市内で、
産毛とスキンケアに特化した「シェービングエステ」
の仕事をしています。
当店には、
清潔感のある健やかな肌になりたい!
という方が老若男女多数来店して頂いています。
いよいよ解禁となったマスク生活ですが、マスクの下に隠れていた「産毛」をどうしようかと悩んでいる方はいませんか?
慌ててシェービングサロンに駆け込もうと思ってもすぐには予約が取れない!なんてことも多いかと思います。
今回は、そんな方のために日々現場でお客様のシェービングを行う理容師の立場から「ご自宅での産毛の処理」についても触れてゆきます。
マスクを外す、その前に。
都合良くマスクに隠れていた産毛たち
ここ数年、家族やエステや歯医者の時しか口元を見せないという生活だったという方も多いのではないでしょうか?
ランチや飲み会などの会食の機会やイベントも徐々に緩和され、今まで都合良くマスクに隠れていた顔の産毛、鼻の下の産毛、もみあげのあたりに邪魔な毛はありませんか?
メイクのノリも持ちもよくするために、産毛をお手入れしてみませんか?
今回は、ご家庭で産毛を安全に処理するアイテムをご紹介します。
どんな道具で処理すればいいの?
お顔の産毛を処理する道具。
メジャーなものとしては、剃刀、毛抜き、電気シェーバー(回転式・カッター式)などがあります。
①の一般用剃刀はドラックストアなどで購入することができます。
こちらは使い慣れている方にとっては良いのですが、使い方や刃物のメンテナンスを間違うとかえって肌を痛めることもあるので注意が必要です。
②の毛抜きは、気になる毛だけを引っこ抜く方法でこれもまた痛みを伴ったり、お肌も手指も毛抜きも清潔な状況で行わないと炎症を起こすことがあるので注意が必要です。
私がご家庭でメンテナンス用としておすすめしたいのは、③の電気シェーバー(産毛トリマー)です。
電気シェーバーは剃ったり、引っこ抜いたりするわけではなく「産毛を短く刈り取るバリカン」のようなアイテムです。
剃刀や毛抜きのように0ミリにはなりませんが、手軽に扱えるし出血するようなリスクがないので、ご家庭でご自身でのお手入れにとてもおすすめです!
やり方と注意点
電気シェーバーは、肌が乾いた状態で産毛処理を行います。
と思うかもしれませんが、シェーバーで刈り取る時にウエットな状況だと毛が寝てしまい、うまく刈り取れないのです。
まずはお肌が乾いた状態でお肌の上を優しく滑らせるようにシェービングを行い、処理後に保湿をするというのが電気シェーバーで上手に処理するポイントです。
「回転式シェーバー」は頬や顎や鼻の下などの広範囲の産毛を処理するのに適しています。
「カッター型シェーバー」は眉毛まわりやもみあげ周辺などの細かいデザインが必要な部分を処理する場合に大変便利です。
注意点として、これらのシェーバーはあくまで「産毛処理を目的とした商品」です。
髪の毛や男性の髭など硬くて太い毛の処理には向いていません。
また、刃が直接肌に触れないとは言え、ニキビや肌荒れがある場合は避けましょう。
やっぱり難しい、プロに施術してもらいたい場合
デザインが難しい眉まわりや生え際周辺など、「自分ではケアしにくい部分はやっぱりプロにやってもらいたい」という場合、
「地域名」「顔そり」
「地域名」「産毛そり」
などで理髪店やシェービングサロンを探してみると沢山のサロンが出てきます。
お顔そりに特化したポータルサイトもあるので、こちらも参考にしてみてください。
◆お顔そりサロンnavi
女性理容師が女性のお顔そりを提供するサロン検索サイト
https://kaosorinavi.com/
◆うる肌シェービング
サロン登録数が多いためお近くのサロンを探しやすいです
https://www.ururu-shaving.com/
まとめ
今は花粉症の時期でもあるので、本格的にマスクオフになるのはもう少し季節が進んでからかもしれませんが、不要な産毛を取り除くことお化粧やスキンケアを楽にすることができます♪
セルフシェービングのやり方がわからない方はお気軽にご相談ください。
素肌を健やかに美しく、マスクオフの生活を快適に過ごしましょう。
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