過去の記事からあせも対策をおさらいしよう!
今年もまたあせもに悩まされる季節がやってきました。
実は、わたくしひよこも、4年ほど前からまた一段階肌が弱くなり、夏場はあせもに悩まされています。
noteでも、「あせも」で検索すると、本日時点で約3000件がヒット。
今日はそんな『あせも』の話。
「あせも」は通称 。
「あせも」って言葉、なんだかちょっとかわいい響きですよね。
まりもみたいな、アセロラみたいな、なんかこう小さくてコロコロ転がしたくなるイメージです(※個人の見解です) でも、結局これってお肌的にはどういう状態なのかと言うと、
①汗が乾きにくかったために
②かゆみや炎症を伴う肌のトラブルを起こしている
……という状況のことなんだそうです。
かゆいの、嫌ですよね。
炎症って専門用語で聞いてしまうと、「あ、もしかして病院案件なのかな?」とも思っちゃいます。
でも、こんな時こそ、「どんな製品を使うか」ではなく、「どんなやり方で対処するか」が大切なんです。
あせもを防ぐための5つの方法
はい、これテストにでます!(出ません)
①かゆくなっても、肌をかきむしらない
②汗で湿ったままの衣類を着用しつづけない
③空調や保冷剤で体温調節して、汗を抑える
④汗をかいたら、こまめに拭き取る
⑤日焼けを避ける
おすすめの製品とかは特にありません。 大切なのはやり方なので。
でも、かゆみ、赤みのようないわゆる皮膚が炎症を起こしている状態は、お肌が弱ってSOSを出しているということなので、低刺激性のものを選ぶのが無難かなと思います。
チャレンジは大切ですけれど、それは健康な時にこそ是非♡
あせものような肌トラブルの最中にはおすすめしません~
睡眠中にあせもができたらどうするの?
(そうですね、病院に行ってください。) なんてね♡ ……
その前に、ちゃんとできることがあります。
だって、最近は夜も暑くて、寝汗をかいて朝目が覚める……という経験もしょっちゅうなので。
さきほど、おすすめ製品はありません!と言いましたが、おすすめ製品カテゴリ……のようなものはあります。
それが、いわゆる『ベビーパウダー』や『汗止めパウダー』、『てんかんふん』と言われる製品類です。
Googleさんに「ベビーパウダー」と入力するとこんなにたくさん!
ただこれも、あせもができてから使う、のではありません。
大切なのは、あせもができないよう予防のために使うこと。
この、ベビーパウダー類をお肌にはたいて使うことを『打ち粉』と言います。
打ち粉の適切な使い方
『打ち粉』という表現を使うのは、うどんやおそばのような麺類を作るときだけじゃないんです。
にんげんのあせも予防にも、打ち粉、有効なんです。ね。
でも、このとき使うのは、小麦粉や薄力粉ではなく、『ベビーパウダー』や『汗止めパウダー』、『てんかんふん』と呼ばれるものを使ってください♡
決して代用はできません。
にんげんの表面組織と、麺類の表面組織は、まったく別物なので、そこは手抜きせずドラッグストアや通販でお求めください♡
大切なのは、タイミングと、やり方です。
寝る前に、清潔にした肌にパフではたくこと。
この、①清潔にした肌に、②パフでというのがポイントです。
お風呂上りのあと、すぐ寝てしまうのなら、少し経って乾いた肌に。 お風呂上りに保湿剤を使う習慣があるのなら、少し経って肌がサラサラになってから。
お風呂上りから寝るまで少し時間が空くのなら、そしてその間に少し汗をかいたのなら、汗はしっかり拭き取ってから。
どれだけ文明が進化しても、人間の肌組織は基本的には変わりません。
最近の夏の地球は年々猛威を振るっていますが、その変化に合わせて人間の肌が進化するには数年では到底無理です。
だからこそ、赤ちゃんからご年配の方まで、だれもが取り組めるやり方でこの夏を乗り切れると良いなと思います。
先日の河村しおりさんのポストも併せて、おさらいしてみてくださいね♪
お肌について学びをもう少し深めてみたいという方はこちらもどうぞ。
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