アピラボbyメーキャップラバーズ

リアルレポート「産後の抜け毛」私の場合

私事ですが、産後1年が経過し、毎日の育児に少しずつ慣れてきました。(という気がします)

 

その一方で、この1年間であらゆる産後トラブルも経験してきました。

 

その中でも、産後経験したことが多いと言われる、産後の「抜け毛」問題には、私も長期間悩まされてきました。

 

そこで、今回は産後の外見変化の悩みの1つである「抜け毛」をテーマに、私の経験も交えてまとめてみました。

 

私の産後脱毛症事情

 

産後4ヶ月「あれ、遂に来た?!」

 

お風呂で髪を流した時に排水溝に溜まる髪の毛、櫛で髪をとかした時に洗面台に落ちる髪の毛…

 

何気ない日々の生活の中で、抜け毛が気になるようになりました。

 

先輩ママから抜け毛の話は聞いていたので、遂に私にも来たかと思いましたが、普段無い経験ということもあり、

 

いつまで抜けるんだろう?!

 

という、不安よりもなぜか実験的な楽しみがありました。

 

また、この時期は、慣れない育児に少しは慣れてきた頃でしたが、同時に、気付かないところでストレスが溜まっていたり自覚していない疲れがあるのかな?

 

と思い、後回しになっていた自分自身のことを見直すきっかけにもなりました。

産後6ヶ月「とめどなく抜けていく髪の毛。いつまで続く?!」

 

正直なところ、低月齢期をいま振り返ってみてもあまり記憶がないのですが、想像以上に髪の毛がバサバサと抜けていく様子を目の当たりにし、日々驚いていたのは覚えています。

 

いつかは終わるとはいえ、抜ける量がずっと変わらず、

 

これはいつまで続くのだろう?

 

と思っていました。

 

産後6〜7ヶ月頃(元々生えていた部分が気付けばごっそり抜けていました)

産後8ヶ月「あれ、少し抜け毛減ってきた?」

 

産後脱毛症が始まり数ヶ月、1日に抜ける髪の量があまり気にならなくなってきました。

 

それと同時に、額の生え際に出てきた細くて短い毛が気になり始めるようになりました。

 

ただ、この頃は前髪をかき上げればうっすら産毛みたいな毛が見える程度で、まだまだかわいいレベル。

 

産後8〜9ヶ月頃(前髪をかき上げるとうっすら産毛のような細くて短い毛が出てくるようになりました)

産後10~11ヶ月頃「脱毛期よりも気になってきた見た目」

 

抜け毛はかなり落ち着いたものの、今度は生え際の短い毛が伸びてきて、最初はかわいかったパヤパヤしている毛が、いわゆる「アホ毛」として目立つようになり、髪の毛をとかしたり、結いてもボサボサに見えてしまうことが悩みでした。

 

産後は美容室へ行く頻度も激減したため、生え際の黒髪(いわゆるプリン)も目立ってしまい、外出時は帽子を被ることが多くなりました。

 

アホ毛だけでなく髪の悩みが尽きず

 

抜け毛が落ち着いたかと思えば、切れ毛やうねり、パサつきといった、今まであまり経験したことのない悩みが増えてきました。

 

これまで私は、さらさらストレート(自称)が自慢でしたが、産後は人生で1番髪の毛の悩みが多くなりました。

 

これらの悩みの考えられる原因としては、ベビー優先だとお風呂上がりに髪が濡れた状態で長時間経ってしまうことや、自分のケアが雑になってしまっていたことなどが挙げられます。

 

また、食事に関しては、自分なりに栄養面に気を遣ってはいたものの、完全母乳育児だったので、日々どんどん栄養を取られていく感覚でした。(笑)

私なりに実践したヘアケア

 

産後は抜け毛だけでなく切れ毛などの悩みも増えましたが、自分自身に思うように時間をかけることが難しいため、私なりに実践可能な範囲でヘアケアを見直していきました。

 

 

・シャンプー前のブラッシングで汚れを浮かせる

・規則正しい食生活を心がける

・不足しがちな部分はサプリメント等にも頼ってみる

・美容室で相談し、髪質に合ったヘアケアアイテムを取り入れる

・お風呂上がりすぐ髪の毛を乾かす(これはほぼ実践できず・・)

 

 

産後1年が経過した現在も悩みは尽きませんが、少しずつ改善してきているように感じています。

まとめ

 

今回は、私の産後脱毛症事情についてまとめてみました。

 

そもそも、私は元々毛量がかなり多く、美容師さんにも毎回驚かれるくらいだったため、産後脱毛症を経験しても、薄毛が目立ち髪型に大きく影響するまでの悩みはありませんでした。

 

ただ、マイナートラブルとはいえ、多くの外見変化を経験し、怠りがちだった自分自身のケアを見直すきっかけになったことは非常に良かったと感じています。

 

これまでの投稿も含め、ここまで読んでいただいた方は、妊娠中〜産後の外見変化に関してイメージが大きく変わる部分もあるかもしれません。

 

都合良く言ってしまえば「全部ホルモンのせい」ではありますが、やはり外見の悩みは当事者にとって大きな問題であることが多いのではないでしょうか。

 

あくまで一個人の経験に基づく記録ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

参考資料

AGAスキンクリニック公式HP(2024年11月20日アクセス)

https://www.agaskin-woman.jp

この記事を書いた人

甲斐 陽子

臨床化粧療法士®︎/理学療法士
2017年より総合病院にて理学療法士として勤め、がん・整形外科・脳血管疾患などの幅広い疾患に対するリハビリテーションに従事。がん患者の容姿の悩みを聞くうちに、スキンケアについての正しい知識を身につけたいと考え、2021年に臨床化粧療法士®︎資格を取得。日々の臨床での患者との関わり方に活かしている。

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