アピラボbyメーキャップラバーズ

新米ママでも出来た!簡単かつ効果的な時短スキンケアの方法

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

私事ですが、赤ちゃんのいる生活が始まって半年以上が経ちました。

 

産直後に比べて生活リズムが整ってきたこともあり、少しは落ち着いて生活できるようになりました。

 

ただ、仕事復帰をしていない私でさえ朝晩の身支度は特に慌ただしく、最近は時短で保湿できるスキンケアの方法を日々試行錯誤しています。

 

そこで今回は、新米ママでり、臨床化粧療法士®でもある私が日々追求している時短スキンケアやそのポイントについてまとめてみました。

 

 

はじめに(おことわり)

 

妊娠中の記録の時と同様、これは一個人の記録です。

 

生活リズムや育児の仕方は、ご家庭ごとの環境や赤ちゃんによっても異なりますし、我が家も日々変化しているため、あくまで参考程度にして頂けますと幸いです。

 

現在の私の朝晩スキンケア

 

忙しさや慌ただしさをアピールするわけではないですが、時短のイメージがしやすいかと思いますので、現在の生活スタイルのご紹介から、その時々の時短の工夫をまとめてみることにしました。

新米ママを襲う慌ただしい朝のスキンケア

 

家族が起きる前に起床して朝支度をしたいところですが、基本的にベビーは6時台に起き(早いと4、5時台…早すぎて恐ろしい)、さらにその前に私が起きようとすると僅かな物音で起きてしまったり、日によってはむしろ起こされてしまうため、なかなかゆっくり自分の時間が取れず。

(というのは半分言い訳で朝はなかなか起きられないのが現実…)

 

予定がある日は、朝の機嫌が良いうちにメイクまで済ませておきたいのですが、時間がない場合は、洗顔〜日焼け止めまでの最低限のスキンケアだけを先に済ませています。

戦場と化するお風呂上りと夜のスキンケア

 

ベビーのお風呂担当は私なのですが、入浴前後は1日の中で最も慌ただしい時間帯。

 

特にお風呂上がりは戦場と化します。

 

先に私が浴室で身体を洗い(その際ベビーは浴室外で待機)、その後ベビーを浴室へ連れ込み身体を洗い、最後に一緒に湯船に浸かる、という順番で行っています。私が先に入っている間はベビーに待っていてもらっているため、基本的には烏の行水。

 

(ママは後で入れば良いじゃないという声が聞こえてきそうですが、時短というのと、夜は少しでも早く寝たいので一緒に入る選択をしています。)

 

お風呂上がりは先にベビーの保湿と着替えを済ませるため、一通りの身支度が終わる頃には私は全身乾燥しがちに…。

 

その後も授乳や寝かしつけがあるため、毎日急いで自分のケアに取り掛かっています。

時短スキンケアのために工夫した3つのポイント

 

①スキンケアの工程を減らす

 

メイクオフの際は、以前はずっとクレンジングクリームと洗顔料を使用していましたが、時短のためにその工程を減らし、W洗顔不要で素早く落とせるオイルタイプのクレンジングに変更しました。

 

ただ、いわゆる乾燥肌で敏感肌なので、保湿力の高いアイテムを選ぶようにしています。

②お風呂上がりのスキンケアをパターン化

 

以前は先行美容液+化粧水+シートマスク、美容液…などと様々なアイテムをその日の肌状態や気分で使い分けるという贅沢なことをしていました。(今となっては懐かしい…)

 

ですが、これも時短を意識し工程を減らすことに。

 

その日によって忙しさやベビーの機嫌が異なるため、試行錯誤を経て、現在は日によっていくつかのスキンケアパターンを使い分けています。

 

最大限時短したい日

(例)ベビー最大のぐずり、外出で夜遅くなり1秒でも早く寝かせたい、等

オールインワンゲル

その後時間が取れるタイミングで乳液等で保湿を補う。

 

急ぎたいけど少しは余裕ありそうな日

(例)ベビーはまだ機嫌が良く1人で遊んで待ってくれそう、等

→とりあえず大容量のシートマスクを装着し、そのまま身支度

その後時間が経ったら乳液(+美容液)で補う。

 

結構余裕がありそうな日

(例)パパが在宅で入浴後のベビーと遊んで待っていてくれそう、等

先行美容液+大容量シートマスク+乳液

もしくは、先行美容液+化粧水+乳液

 

 

休日や、もっと時間に余裕がある時は、スキンケアの工程を増やしたり、個包装のシートマスク(ご褒美…!)を使用するなどして重点的にケアをしています。

③お風呂上がりは赤ちゃんと同じアイテムで

 

お風呂上がりはベビーの身支度が優先なので、気付けば全身カピカピに乾燥してしまっていました。

 

そこで、ベビーを保湿しながら、同じクリームを使って一緒に最低限の保湿をするようにしました。

 

物足りなさがある時は、その後時間があるタイミングで自分のクリームで保湿を強化しています。

(ベビー用品の方が高いので勿体無いというのが本音)

 

もしくは、浴室で濡れたまま使用できるタイプのクリームで済ませることもあります。

時短に役立つスキンケアアイテム

 

日々の試行錯誤の中で私が「これは役に立った!」と思えるアイテムの一部を紹介します。

 

ただし、肌状態は人それぞれ、体調や時期によっても変化しますので、あくまで私個人の感想として参考程度に見ていただければと思います。

KINSオイルクレンジング

 

https://yourkins.com

 

W洗顔不要のオイルタイプのクレンジングです。

 

マカデミアナッツ油と米ぬかオイル、比較的低刺激な界面活性剤が配合されています。

 

そのためしっかりメイクが落ちるだけでなく、洗い上がりはしっとりとしてつっぱりにくく感じました。

 

ノンコメドジェニックテスト済み。

KOSE モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス

 

https://maison.kose.co.jp/site/moisturemild/c/c71/

 

医薬部外品でシミ対策・高保湿ケアができるという1品3役のオールインワンです。

 

大容量で惜しみなく使えるため、忙しい時は顔から足先まで全身に塗っています。

 

日差しが強くなってきたこの季節に、全身のシミ対策の一助に…と思いながら使用しています。

無印良品 C10オールインワンセラム

 

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/C10オールインワンセラム/4550583121167

 

以前数量限定販売だったものが最近復活し、ようやく購入しやすくなった無印良品のオールインワンセラムです。

 

ビタミンC誘導体、アロエベラ葉エキス、ヒアルロン酸、リピジュア®等が配合。

 

毛穴が気になる肌のキメを整え、くすみのない透明感のある健やかな肌に導く、といったことが謳われているアイテムです。

 

好みは分かれますが、夏らしい爽やかな柑橘系の香りがします。

キュレル バスタイム モイストバリアクリーム

 

 https://www.kao-kirei.com/ja/item/kbb/curel/4901301405340/?tw=kbb

 

お風呂の中で濡れたまま使用できる保湿クリームです。

 

ベビーを抱っこしながら片手で使用できるため、お風呂から上がるタイミングでささっと使えるのがありがたいポイントです。

 

少しでも湯上がりの乾燥を防ぎたい時、困った時の救世主として重宝しています。

 

おわりに

 

忙しい時や疲れている時こそ、セルフケアにゆっくりと時間をかけて心と体を癒したい…けれど実際にはそうもいかないのが、毎日の家事や育児、仕事で忙しい方々だと思います。

 

そんな方に限らず、「早く家を出たい」「夜はとにかく早く寝たい」などと思う日は誰しもあるのではないかと思います。

 

極論を言えば、肌は本来必要なだけしっかりと保湿されていればその手段は何だって良いと思います。

 

生活スタイルやその日の体調、気分に合わせてスキンケアの行程を変えたり、時短テクニックを考えながら過ごしてみるのも、新しい発見があるのではないでしょうか。

 

この記事が、新米ママにとって、時短スキンケアの工夫やアイテムを探すヒントになれば嬉しいです。

この記事を書いた人

甲斐 陽子

臨床化粧療法士®︎/理学療法士
2017年より総合病院にて理学療法士として勤め、がん・整形外科・脳血管疾患などの幅広い疾患に対するリハビリテーションに従事。がん患者の容姿の悩みを聞くうちに、スキンケアについての正しい知識を身につけたいと考え、2021年に臨床化粧療法士®︎資格を取得。日々の臨床での患者との関わり方に活かしている。

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