アピラボbyメーキャップラバーズ

自分でできる肌の健康診断Vol.2/【肌質】4つの分類

今回は全4回の第2弾です。

 

まず、前回の振り返りを少しだけ。

 

 

Q, なぜ肌質を知ることが重要なのか?

 

 

A, それは、自分に合った化粧品を選び、自分の肌質に対応した必要なスキンケアを正確に把握するため。それこそがスキンケア効果を最大限に発揮できるポイント!

 

 

という事でした。


ちなみに、肌質や良い肌の状態について、加えて肌の分類まで解説しています。

 

まだご覧になっていない方は、前回記事をぜひ一読ください。

自分でできる肌の健康診断Vol.1/肌トラブルを解決には【肌質】を知ることが近道

 

 

今回も、美容皮膚医学BEAUTY#19医学出版の冊子を参考にしながら手短に解説をしてゆきます。

 

肌質の特徴について見てみよう


角層水分量と皮脂量の組み合わせでできる肌質の典型的な4つの分類。

 

【普通肌】【脂性肌】【乾燥肌】【乾燥型脂性肌】について一つずつ解説していきます。

 

https://www.nahls.co.jp/eijingukea/

普通肌について

 

皮脂量が少なめで保湿保持能力が高く角層水分量は多い肌のこと。

テカリや脂っぽさは少なく、みずみずしく、滑らかで適度なハリやツヤがありニキビがほとんどできないのが特徴と言われています。

 

ポイント

しかし、季節や体調の影響によって、かさついたり、脂っぽくなったりと変化しやすい。

脂性肌について

 

皮脂量も角層水分量も多く、ニキビ・吹き出物・脂浮きができやすく、荒れやすい肌で、特に額と鼻筋は皮脂量が多い。

毛穴は比較的大きく気になり、きめは粗く見える。

日本人女性の約2割が脂性肌という報告もあるそうです。

 

ポイント

角層のモイスチャーバランスが比較的整っている肌であるため、この状況を維持しつつ、過度な皮脂による肌トラブル(化粧崩れや日焼けなどを)防ぐ必要がある。

乾燥肌

 

皮脂量が不足していて保湿する能力が低く角層水分量も不足している肌のこと。

きめは細かいが、皮溝は浅く乱れていて明瞭ではない。

毛穴は小さく目立たないが、カサカサとしていて粉を吹いた様に見えることがあるようです。

 

ポイント

女性の年齢と共に増加し、50歳以上では60%を超え大部分が乾燥肌になるとも言われて言います。

 

 

 

「自分の肌質を知る重要性」~自分でできる肌の健康診断~と題して、今回は“肌質の種類”について触れていきました。

 

皆さん、自分が当てはまる肌質が見つかりましたか?

 

次回は残りの肌質についてご紹介していきます!

 

残り2回もお楽しみに♡

 

この記事を書いた人

山岡 由佳

臨床化粧療法士®/看護師
幼少期から皮膚疾患があり、その経験から外見ケアについての勉強がしたいと思い、2020年臨床化粧療法士®資格を取得。自分だけではなく必要とされている人に技術や情報を広めたいと思い、化粧療法に特化した資格を習得しながら愛媛県にてフリーランス看護師として起業。臨床で看護師として勤務をしながら、更なる事業展開に向け挑戦中。

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