アピラボbyメーキャップラバーズ

年齢を重ねると顔が変形するのはなぜ?骨の老化と顔面崖崩れ現象について。

こんにちは。

臨床化粧療法士®の河村しおりです。

 

2023年の年の瀬ですね。

 

今年は、更年期ケアの領域に深くかかわったとこもあり、ボトックス、ヒアルロン酸、糸リフトなど、医療美容に関する質問やお問合せがこれまでに無いほど多い一年でした。

 

回答しようにも、経験の無いことはなかなかお伝えしにくく、実体験に試みることにしました。

 

私は比較的医療依存度の高い日常生活を送っており、治療の影響で、外科的な処置が禁忌とされています。

 

そんな私でもトライできたボトックス注射とヒアルロン酸注射の施術について、体験レポをnoteの記事にまとめています。

 

こちらはボトックス注射の効果と経過観察をまとめた記事。

おでこと眉間のシワにボトックスを打ってみた。結果公開!

 

 

そして、最もお問合せが多かったヒアルロン酸注射の効果とリスクについて、経過観察を踏まえて検証したのがこちらの記事です。

クマ・ほうれい線にヒアルロン酸を打ってみた。結果公開!

 

 

<クマについて>
 クマの原因
 クマのメカニズム
 チンダル現象とは
<ヒアルロン酸を打ってみた!>
 ビフォーアフターの写真をみてみよう
 施術後に何が起こる?
 痛い?
 今回使用したヒアルロン酸の種類
 今回使用したヒアルロン酸の費用
 半年間の経過を写真で見てみよう
 効果の持続期間は?
 ヒアルロン酸のリスクと注意点
 繰り返し打つとどうなるの?
 次回の医療美容レポはこちら
 今回お世話になったクリニック

 

といった見出しで、無加工の写真とともに、実体験を綴りました。

 

もちろん、企業様案件ではなく、一切の忖度も無いので、一部有料(¥100)記事となっております。

 

もしよかったらご覧ください。

 

こちらのコラムでは、補足資料といたしまして、骨の老化について少し深堀をしてゆきたいと思います。

 

年齢を重ねると顔が変形するのはなぜ?骨の老化と顔面崖崩れ現象について。

 

こちらは講座やセミナーでもよく使わせていただいている資料です。

 

引用元:https://precious.jp/articles/-/2527https://precious.jp/articles/-/2527

 

学術的な資料もたくさんありますが、エビデンスが担保されているのであれば、私は難しい資料よりも親しみやすく解りやすいイラストの方が好きですし、お伝えしやすいです。

 

こちらのイラスト、お顔はちょっと怖いかも知れませんが、加齢に伴う骨の老化について、解りやすくまとまっています。

 

特徴的なのが目元と口元です。

 

加齢に伴って、一番変化する箇所と言っても良いでしょう。

 

一生懸命エイジングケア用のスキンケア化粧品を探していませんか?

 

頭蓋骨の形って、特に女性は、年齢とともにかなり変化するようで・・・。
老化による骨の収縮などの影響により、目の周りの穴ぐら(眼窩がんか)が垂れ目型に拡大することが特徴の一つです。

土台となる骨が揺らいでいるんです、その上に乗っかっている筋肉や脂肪がたるむのも想像に難くありません。

 

上記、ヒアルロン酸を打ってみたリンク記事の中で私が記した内容です。

 

そうなんです、悲しいかな、土台が揺らぐから、顔面崖崩れなどという表現が生まれるんです。

骨の老化を防ぐには?

 

骨のケアとなると、スキンケアよりももっと体感が無く、時間がかかりそうな気がしますよね…。

 

ですが、大切であると知ったその時、まさに「今」から始めるに越したことはありません。

 

具体的にはどんな方法がよいのでしょうか?

骨の老化を予防する方法

 

当然のことながら、骨のケアは頭蓋骨だけではなく、全身的に良い影響を及ぼします。

 

老年期における骨粗しょう症予防にも役立つことでしょう。

 

もう耳にタコかも知れませんが、やはり「食事と運動」なんですよね。

 

 

骨の老化を防ぐ最強の食品ランキングという見出しを見つけました。

 

特に1位の「納豆」は、カルシウム、ビタミンK、さらにたんぱく質を一度に摂れることから、多くの専門家が一票を投じた。 “ちょい足し”でさらに効果は高まる。 そしがや大蔵クリニック院長の中山久徳さんが言う。 “トライアングル”のもう1つの栄養素が、カルシウムの吸収を高めるとともに骨の石灰化を促すビタミンD。

引用元:介護ポストセブン/骨の老化を防ぐ最強の食品ランキング12「1位は納豆、12位はハナビラダケ」専門家が解説

 

 

 

納豆パワーは素晴らしいようですが、どうしても難しければ、大豆イソフラボンを多く含有したサプリメントなどを適宜摂るのも良いと思います。

 

あとは上手なカルシウム摂取が、美容と健康においても要かと思います。

 

 

では、運動はどうでしょうか?

 

骨を強くするためには、生活の中に散歩やゲートボールなどの軽い運動や、こまめに家事をするなどの活動的な習慣を取り入れることが大切です。 目安としては、散歩なら1日30分間、2キロメートルを歩くくらい(バスの停留所2~3)でじゅうぶんです。 水泳は週2回、自分でできるスタイルでゆっくり30分程度泳ぐとよいでしょう。

公益財団法人骨粗鬆症財団/どんな運動が必要?

 

 

とありますが、正直、、、私にはこの内容でもかなりハードルが高いです(汗)

 

皆さんはいかがでしょうか?

 

普段から歩くことを心掛けていたり、軽い運動やストレッチを取り入れている方は素晴らしいと思います。

 

今回お伝えしている食事と運動については、骨の老化のみならず、メタボリックシンドロームや生活習慣病の病予防にも大きく役立ち、リスクを軽減するはずです。

 

ですので、年齢や性別を問わずに、習慣化してゆけると望ましいですね。

 

以前寄稿したこちらの記事では、ホルモン補充療法(HRT)についても触れていますので、よろしければぜひご参考にどうぞ♪

 

知られざる更年期の真実、骨の老化とたるみの因果関係!

 

まとめ

 

骨の健康は一日にしてならず

まさにその通りだと思います。

 

ですが、もしも少しずつでも、意識して気長に続けられたとしたら、そのケアの成果は、骨の健康のみならず、全身的な美容と健康に貢献することは間違いないでしょう。

 

人それぞれ、さまざまな環境下で、いろいろな事情があるかとは思いますが、とりあえず、私と一緒に、顔面崖崩れを阻止しましょう!

 

以上、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

河村 しおり

臨床化粧療法士®
2002年指定難病SLE発病。一時寝たきりになるものの、長きに渡る闘病とリハビリの末、お化粧のちからにより社会復帰を果たす。2012年より理美容総合卸売業を経て、2017年4月、一般社団法人日本臨床化粧療法士協会を設立。学術研究に基づいたアピアランスケアの考え方を提唱。

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