自分でできる肌の健康診断Vol.1/肌トラブルを解決には【肌質】を知ることが近道
突然ですが、皆さんは、健康診断に行ってますか?
年に1〜2回程度、血液検査や画像診断などをして自分の身体のメンテナンスを行っているのではないでしょうか?
では質問です
お肌(皮膚)って定期的に向き合う時間はありますか?
お風呂や洗顔などの際に、「肌の調子が良いな~」とか「肌荒れしてるかも…」などと思う事はあっても、何となく日々過ごしてしまうのではないでしょうか?
そこで、今後こちらのコラムでは、
【「自分の肌質を知る重要性」~自分でできる肌の健康診断~】と題して、全4回に分けてお伝えしたてゆきたいと思います。
今回は、「美容皮膚医学BEAUTY#19医学出版」の冊子を参考にしながら解説していきます。
「肌質を知る」の意味
自分に合った化粧品を選び、自分の肌質に対応した必要なスキンケアを正確に把握するためにも、自分の肌質を知っておくことは非常に大切です。
それこそがスキンケア効果を最大限に発揮できるポイント!という事に繋がります。
こちらの記事もご参考に♪
↓
肌質とは?
と言われています。
良い肌の状態とは?
「皮膚トラブル(炎症や赤みなど)がなく、うるおいに満ちた肌」である。
皆さんの良いお肌の印象と、同じでしたか?
それとも大きく違っていましたか??
文章にすると少し難しく聞こえますよね。
~ちなみになるお話~
健常な皮膚の範囲であっても肌質はさまざまで、外部環境・生活習慣そしてスキンケアなども肌の生理 機能を介して影響します。
その結果,肌質はいつも同じではなく、季節や体調によって変わることが多くまた、年齢・食事・睡眠などの生活習慣、そしてストレスや生理周期も関係します。
それゆえ、生活習慣を整え、自分の肌質を決めつけない!思い込まない!ことがポイント。
その時々の 自分の肌状態に合ったスキンケアをすることが大切になるそうです。
肌質の分類について
肌のタイプ、と聞いて何個思いつきますか?
分類の変化についても昔と今を比較しながら合わせてみていきましょう。
昔:肌がカサカサした乾燥した状態と脂っぽい状態を対照的に捉え、「普通肌・脂性肌・乾燥肌」の 3つの肌質として分類するのが一般的
今:肌質について「肌の角層水分量(保湿保持能)と皮脂量」の2つの指標をもって分類されるのが一般的
角層水分量と皮脂量の組み合わせでできる肌質の典型的な4つの分類として以下にまとめられています。
参考:肌質と悩みに応じたメイクアップ/世喜利彦
http://www.igaku.co.jp/pdf/2019_beauty-03.pdf
以上、
今回は「肌質」について触れていきました。
次回はさらに深堀していきます!
残り3回に分けてお伝えしますので、どうぞお楽しみに♡
資格講座の申し込み
「臨床化粧療法士®」になる為の資格講座やワークショップを随時開催しています。お化粧のちからで、より多くの方がいきいきと自分らしく活動できる社会を目指します。
前の記事へ
次の記事へ