アピラボbyメーキャップラバーズ

自分でできる肌の健康診断Vol.3/【肌質】を知る

という事で、今回は全4回の第3弾です。

 

まずは、前回の振り返りをしてみましょう。

 

前回は、角層水分量と皮脂量の組み合わせでできる肌質の典型的な4つの分類についてまとめました。

 

自分でできる肌の健康診断Vol.2/【肌質】4つの分類

 

Q なぜ肌質を知ることが重要なのか?
 
A 肌質を知ることは、自分に合った化粧品を選び、自分の肌質に対応した必要なスキンケアを正確に把握するために非常に大切。そして、それこそがスキンケア効果を最大限に発揮できるポイントになるからです。

 

 

ということでした。

 

ここまでが、前回までの振り返りです。

 

肌質の特徴について見てみよう(続き)

 

前回の続きを解説してゆきます。

 

https://www.nahls.co.jp/eijingukea/

乾燥性脂性肌について

 

・皮脂量は多いが角層水分量が不足していて、ニキビ・吹き出物ができやすい

・皮脂が固まりやすく、角栓が形成されて肌がザラザラしている。

・皮脂量が多いにもかかわらず、皮膚表面で広がらない為に肌が乾燥している。

 

 

などの特徴が挙げられます。

 

いかがでしょうか?

 

ご自身の肌の特徴と照らし合わせてみてください。

 

夏から秋にかけて20代が最も多く、脂性肌の29.8%を占め、Tゾーン・Uゾーンの差が大きい若い人に多く、冬から春にかけて、若い人に乾燥性脂性肌が増加する傾向があるようです。

 

敏感肌

 

実は「敏感肌」とは、学術的に皮膚の症状を示す言葉ではないことご存じですか?

 

ですが、世間では広く認知され、見過ごせない肌悩みとなっています。

 

現代の生活と密接に関係していることが想像に難くなく、季節の変わり目のような気候変動や新しい生活様式による急激な外部環境の変化に肌がさらされることも敏感肌の要因の一つであると考えられています。

 

もしも、思い当たる点が見つかったとしたら、是非他の記事と併せて参考にしてみてください。

 

 

これまで、お肌の分類について2回に分けて解説していきました。

 

「自分のお肌がもしかしたらこれかな?」

 

季節によって変化する方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

次回は、お肌タイプ別のメイクアップ化粧品の選択を見ていきたいと思います。

 

お楽しみに♡

 

 

日本香粧品学会誌 Vol. 45, No. 2, pp. 97–105 (2021) 〈教育セミナー〉 第45 回教育セミナー(2020)・「角層のサイエンス」 生活環境の変化と敏感肌

この記事を書いた人

山岡 由佳

臨床化粧療法士®/看護師
幼少期から皮膚疾患があり、その経験から外見ケアについての勉強がしたいと思い、2020年臨床化粧療法士®資格を取得。自分だけではなく必要とされている人に技術や情報を広めたいと思い、化粧療法に特化した資格を習得しながら愛媛県にてフリーランス看護師として起業。臨床で看護師として勤務をしながら、更なる事業展開に向け挑戦中。

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