アピラボbyメーキャップラバーズ

わたしと手荒れ、闘いの記録2022秋

実は、わたしは、季節を問わず、一年中常に手荒れしています。

 

お掃除好きなわけでも、たいしてお料理好きなわけでもありません。

 

むしろ家事なんて標準以下しかしていないかも…?

 

でもとにかく手が荒れる。

 

今回は、そんなわたしの闘いの記録をお送りします。

 

 

わたしと手荒れ

 

手荒れがひどくなったのは、20代後半から。

 

障害福祉施設で働くわたしの当時の仕事はこれ↓

 

 

ダイレクトメールの発送作業です。

 

この時はとにかく紙資材で手の油分がなくなり、指が切れました。

 

紙を汚してはいけないのに、とにかく血が出てしまって常に手袋をするように。

 

手が荒れすぎて、「波板状爪(洗濯板状爪)」にもなってしまいました。

 

 

手荒れは、よくなったり悪くなったりを繰り返し、料理をしたり食器を洗ったりするとすぐにひび割れ、水泡ができる状態です。

 

コロナ禍ではアルコール消毒がかなりきつかった(涙)

 

皮膚科にて

 

皮膚科で出るのは、ステロイドと保湿剤(ヒルドイドローションなど)です。

 

よくなるといえば、よくなるのですが、皮膚科に行ったら劇的によくなる…というわけでもなし。

 

ハンドクリームを

 

既に荒れている手にハンドクリームを塗っても、効果はみられません。

 

ひび割れも治らないし、ちょっと乾燥がマシになるくらい。

 

10月アピラボ相談会にて

 

常に手が荒れている状態に慣れてしまったわたし。

 

10月からアピラボかわさきの相談会に現地で参加させていただいています。

 

河村さんとお話ししながら、手荒れの悩みを何の気なく話しました。

 

 

わたしの手を見た河村さんの反応

えっ?そんなに荒れてるの?痛くない?

 

そういえば、痛い。

とても痛い。

かゆい。

ガサガサ。

 

わたし、この状態に慣れてしまっていたようです。

 

水仕事はずっと避けているけれど、それでも手がかゆいし荒れています。

 

思い当たる要因といえば、主にこれ↓

 

 

・手洗い、手指消毒

・スマホ

・PCのタイピング

 

 

特にスマホをタップする親指と、PCタイピングで刺激を受ける人差し指の先が荒れていました。

 

保湿が必要だねー。」とふたりで話し、翌日からハンドケアの記録をつけてみました。

 

わたしのハンドケアの記録

 

10月8日(土)

※手荒れスタート画像

 

 

 

※手荒れスタート2画像

 

 

 

右手の親指と左手の親指と人差し指の間が特に荒れていました。

 

水泡ができて、かゆくて掻けば皮がむけ・・・。

 

この日から、水仕事のときは常にゴム手袋をして白色ワセリンで保湿後に綿混の手袋をするようにしました。

 

 

10月12日(水)

※手荒れ途中1画像

 

 

 

※手荒れ途中2画像

 

 

 

この時点ではかなり改善しています。

 

保湿の甲斐があったという感じです。

 

しかし、そこから10日後、かゆみがぶりかえし・・・。

 

 

10月23日(日)

※手荒れ失敗画像

 

 

 

ベロベロと皮が剥けました。

 

とても痛い。

 

気温が下がって職場の手洗い場もお湯に切り替わり、お湯の刺激で皮が剥けるようになりました。

 

この日から、ワセリンのみではダメかな、ということで市販のステロイド軟膏を塗ることにしました。

 

 

皮が剥けたところにはステロイドを塗り、手袋をします。

手洗いや水仕事の後には必ずワセリンを塗りました。

 

 

結果はこのような感じ。

 

 

10月29日(土)

※手荒れアフター1画像

 

 

 

※手荒れアフター2画像

 

 

 

※手荒れアフター3画像

 

 

さいごに

 

というわけで、わたしのハンドケアの旅はまだまだ続きます。

 

一応きれいになった手荒れですが、これから冬になるため、乾燥には引き続き気を付けなければいけません。

 

わたしの手、無事に健やかでいて欲しいです。

 

手荒れに悩むみなさまも、ぜひ一緒にハンドケアをしていきましょう。!

 

今回使用したアイテム

 

第一三共ヘルスケア/プロペトピュアベール※白色ワセリン

ゼリア新薬工業株式会社/ドルマイコーチ軟膏※ステロイド軟膏

キャンドゥ/下履き手袋※綿混手袋

 

この記事を書いた人

菊池 恵未

臨床化粧療法士®/精神保健福祉士/公認心理師
2012年より障害福祉施設にて精神障害者を対象としたソーシャルワークに従事。容姿に対する悩みやコンプレックスを聞くうちに、化粧を通じて自分に自信を持つことができるのではないかと考え、2018年に臨床化粧療法士®資格を取得。「見た目に自信を持つ」ことをテーマにメイクプログラムなどを提供。公認心理師としてカウンセリングを実施中。

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