アピラボbyメーキャップラバーズ

紫外線だけじゃない!夏の美白ケアで注意したいこと

こんにちは。

 

臨床化粧療法士®の秋月イキコです。

 

今年の梅雨は、大雨と猛暑が隣り合わせでとても不安定な天気が続いていますね。

 

 

梅雨明けまで気が抜けない今日このごろです。

 

雨や曇りの日だと、ついUVケアに手を抜いてしまいがちですが、皆さま、日焼け止めクリームなどのUV対策は万全ですか?

 

梅雨は一年を通して紫外線量が一番多くなる時期です。

 

気象庁のデータによると、紫外線は5月~8月にピークを迎え、快晴のときの紫外線を100%とするとき、うす曇りのときでは80~90%、曇りのときでは約60%、雨のときでは約30%の紫外線が降り注ぐ、とあります。
 

紫外線によって起こる肌の老化現象を「光老化」と言いますが、これは紫外線を浴びた時間と強さに比例するとされており、皮膚がんの発生にも関わっています。

 

 

このところ、晴れ間が出ると真夏並みの暑さと強い日差しが降り注ぎます。

 

もし出かけるときの天気があまりよくなくても、日焼け止め対策はしっかりとして出かけましょう。

 

さて、そんな紫外線ですが、「お肌のシミ・しわ・たるみの主な原因は紫外線を浴びること」なのは皆さんよくご存知かと思います。

 

しかし、生活環境では他にもシミ・しわ・たるみをつくる原因がたくさんあります。

 

今回は、美白をキーワードに「シミ」に注目し、シミをつくるもととなる成分「メラニン」についてフォーカスします。

 

夏の美白ケアは紫外線だけに注意するのではなく、こんな環境にも気をつけてみてください。

 

メラニンとは

 

 

メラニンは、紫外線などの外的刺激や摩擦などからお肌を守る、黒い色をした物質です。

 

メラニンはいわばお肌のガードマン

 

皮膚のメラノサイトという細胞がメラニンを産生するのですが、受ける刺激が強ければ強いほど大量のメラニンが生成されます

なぜシミはできるの?

 

例えば紫外線の刺激を受けて日焼けをした場合、お肌は赤く炎症したのちに黒くなりますよね。

 

これはメラノサイトがお肌を守るために、メラニンをつくって紫外線を吸収した現象です。

 

ただ、このときに大量につくられたメラニン。

 

メラニンは通常、ターンオーバー(肌の生まれ変わりのリズム)とともに、垢となっていずれは剥がれ落ちるのですが、なんらかの原因でターンオーバーが乱れてしまうと、うまく排出されずその場所に滞留して沈着してしまいます。

 

その場にピンポイントで蓄積されてゆけば「シミ」に、また散らばれば「くすみ」の原因となってしまいます。

 

これがシミやくすみができるメカニズムです。

 

そして厄介なことに、一度出来てしまったシミやくすみをセルフケアのみで消滅させることは、残念ながらほぼ不可能です。

シミができにくい生活環境に取り組もう

 

メラニンの産生を促進させる主な原因は紫外線ですから、やはりUVケアは季節や天候を問わず、毎日行うことがとても大切です。

 

生活環境では、食生活の乱れや寝不足、ストレスなどが、お肌のターンオーバーを乱しますので、出来てしまったメラニンをうまく排出するためにも、乱れた生活環境は避けたいところです。

 

また日々のスキンケアでは、肌に合わない化粧品の継続使用や、フェイスマッサージなどの刺激や摩擦がメラニンを増やしてしまうこともあります。

 

日頃からメラニンを過剰に生成させない、滞留させない生活をすることが大切です。

注意!メラニンはこんな環境でも生成される

 

また、このような環境でもメラニンの産生を促進させることがあります。

 

それは、温度差

 

ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社は、温度差にさらされることにより、表皮細胞での炎症性因子の一種*の遺伝子発現が増え、肌に炎症が起きやすくなる可能性があることを発見しました。

*炎症を調節する因子の一種であるインターロイキン-6;IL-6

 

つまり、温度変化がお肌にストレスを与えてメラニンを生成するということ。

 

なんと暑さでも日焼けするのです。

 

皮膚の表面温度は環境の温度で変化しますが、37度以上でメラノサイトが活性化するとのことで、温度差がメラノサイトを刺激しメラニンを産生するのは驚きです。

 

例えば、暑い屋外から急に冷えた屋内に出入りする行為や、サウナ室から水風呂に入るといった行為もお肌に急激な刺激を与える温度変化に値すると言えます。

 

これは自身の経験からの感想ですが、サウナで美容効果を得るためのサウナ浴法(サウナ→水風呂→外気浴3セット)なるものを実践したことがありまして、実践するたび肌が黒くなるような…、

 

そんな気がしていたので、あながち間違いではなかったのだなと思いました。

 

サウナ浴は健康面ではよい効果を得られると思われますが、「美白」という点では、高温の温度差が肌ストレスになるため、よくないものと言えそうです。

メラニン生成を抑制するための3つの注意点

 

①紫外線と高温の場所を避けること

②ミネラル、ビタミンを不足させないこと

③過度の刺激や摩擦を与えないこと

 

紫外線はもちろん、高温になる場所を避け、急激な温度差に注意しましょう。

 

また、夏は汗をかいてミネラル不足になりがちです。

 

加えてビタミン不足になると活性酵素を発生させる原因となり、メラノサイトが刺激されメラニン増加を促します。

 

こまめな水分補給と、食事での栄養面に気を配りましょう。

 

肌サイクルを整えるための十分な睡眠も必要ですね。

 

スキンケアでは、美白には冷却と鎮静が鉄則とされますが、持続的な冷やしすぎは血行不良となり老廃物が回収されにくくなります。

 

むくみの原因にもなりますので冷やす行為は注意が必要です。

 

お肌に過度なストレスを与えないようなスキンケアを心掛けましょう。

 

 

いかがでしたか?

 

夏に注意すべき美白ケアの参考になりましたら幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

参考文献

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス ポーラ化成工業株式会社

http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20220329_02.pdf

 

この記事を書いた人

秋月イキコ

臨床化粧療法士®
1997年に機械設計業で起業するが癌を患い8年で閉業。闘病しながら自身のアピアランス悩み解消のため様々な学問を学び2018年に臨床化粧療法士®資格を取得。アピアランス美容セラピストとしてアピラボ活動を開始。現在は肌悩み解消サロンの開業に向け準備中。アピアランスビューティDooR代表。

資格講座の申し込み

資格講座の申し込み

「臨床化粧療法士®」になる為の資格講座やワークショップを随時開催しています。お化粧のちからで、より多くの方がいきいきと自分らしく活動できる社会を目指します。

コメントは受け付けていません。

Pocket

お化粧のちからで目指す社会貢献のかたち。臨床化粧療法士®資格講座受付中。

お申込みはこちら お申込みはこちら arrow_right
keyboard_arrow_up